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最近ようやく、PS5が安定供給され始めましたね。やっと購入できた!なんて人も多いのではないでしょうか。ただ、今あるテレビでPS5の良さを生かしきれるのか不安な方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、テレビでPS5をプレイしようと考えている方向けに、いいテレビの選び方とオススメテレビ5選をランキング形式で価格別にご紹介していきます!現役家電メーカーの販売員として営業成績全国2位の僕が忖度なく書いていきますので、参考になればうれしいです。
なお、今回はできる限りわかりやすくお伝えするためになるべく専門用語を使わずにお話ししていきます。詳しい方は、「そこの説明おかしいのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、何となく機能の内容をつかんでもらえると嬉しいです。
PS5を接続するテレビの選び方
いざ、テレビを買おう!と思って家電量販店へ乗り込みにいっても、種類がありすぎて困りますよね…全部同じに見えて、値段以外何が違うのかよくわからない!なんて思っちゃいます(笑)
そこでまず、見てほしいポイントをいくつかお伝えしますね。
1 倍速パネルかどうか
基本的に、大手家電量販店であればテレビの値段が書いているあたりに「倍速」と書かれた項目があります。そこを見ていただき、倍速パネル対応のモデルから検討しましょう。
「倍速パネルって何??」
「普通のテレビじゃダメなの?」
こう思われる方も多いと思います。簡単に説明すると、通常のパネルを使用したテレビだと映像一秒間に60枚のパラパラ漫画を流しているような映像方式になっています。対して倍速パネル搭載モデルでは、一秒間が倍の120枚になります。
これによって、動きのある映像でノイズが少なくなります。映像がきれいになるのはもちろんですが、長時間見ていても目が疲れにくくもなります。
PS5は4K/120Pの映像が出せます。4K の意味はみなさんご存じだとは思いますが、120Pってなんだろうと思われた方もいるかもしれません。しかしこれこそ、倍速パネルのテレビを買わないといけない理由なのです!
先ほどもお話しした通り、通常パネルのテレビでは60枚、つまり60Pまでしか表示することができません。せっかくPS5が120P出力できでも、受け手であるテレビが対応していなければ意味がありません。
よって、PS5の力を存分に発揮するためにも倍速パネル搭載のモデルから選びましょう!
2 HDMI2.1に対応しているか
こちらも、普段見慣れないワードだと思います(笑)HDMI2.1とは2018年に発表された新たな規格で、簡単に言うとこれまでのHDMIでは送信できなかった情報を送ることができるようになったもの、だと思ってください。例としては先ほどお話しした4K/120Pなどが、従来のHDMI規格では送信できませんでいたが、2.1になってからできるようになりました。
この規格に対応していないといけない理由も先ほどと同じで、せっかく4K/120Pまで出力でき、テレビも対応しているのに送信できなければ意味がないからです。
ではどこを見ればわかるのかというと、お店やインターネットでメーカーのカタログを手に取ってみてください。基本的には一番最後のページ付近に仕様表が載っています。そこでHDMIについて記載されている欄がありますので、確認してみてください。もしわからなければ、店員に聞いてみるのもアリだと思いますよ!
3 ゲームが快適になる機能があるか
正直、上記2つの機能があれば問題なくPS5のゲームをプレイすることができますが、さらに快適性を求めたい方にはゲームモード搭載のテレビをお勧めします。早速、主要なゲームモードをお伝えしていきますね!
VRR
VRR(バリアブル・リフレッシュ・レート)は、画面のちらつきやカクツキを軽減し、描画ずれのない映像でゲームが楽しめる機能です。
通常テレビ側の性能によって変わりますが60フレーム、120フレームなど固定された枚数で映像が流れていきます。しかしこの方式だと、ゲーム側が50フレームで表示する場合にずれが生じてしまいます。(フレーム数を変えることができないから)
ここでVRRに対応していると、ゲーム側に合わせてフレーム数を変化させることができるため、カクツキが発生しずらいということです!
ALLM
ALLM(Auto Low Latency Mode)は、選択している入力機器からの情報に連動して「高画質モード」と「低遅延モード」が自動的に切り替わる技術です。
これによって、映画や動画などを見るときは「高画質モード」、ゲームをするときは「低遅延モード」といったようにゾ動的に切り替わるため、手動で設定し直す手間を省くことができます。
番外編 有機ELと液晶どっちがいいの?
今購入を検討されている方の中には、テレビを有機ELにするか液晶にするか悩まれている方も多くいらっしゃると思います。確かに有機ELは画質がとても良い反面、長時間同じ画面を映した際に起きる焼き付きなど気になるところもありますよね。この問題の結論は…
ゲーム以外にも映画、ドラマなども楽しみたい方は有機EL。ゲームしかしないという方は液晶。
だと考えています。やはりゲームではマップやHPゲージなど、同じ場所に長時間同じ画像が表示されることが多いです。私も有機ELテレビを持っていて、ゲームをすることがあります。しかし、焼き付きを全く心配せずにはできないため完璧には集中できません(笑)しかし、映画やドラマなど映像はとにかく美しいので買って後悔は全くしていないのですが…
ゲームに全集中したい方は液晶テレビ買っておく方がいいでしょう。地デジやネット動画などの映像もゲームも、トータル楽しみたい方は有機ELをオススメします!!ちなみに僕が持っている有機EL、REGZAの55X9900Lを約半年間使用してみたレビュー記事もありますので是非見てみてください。
【10万円以下】オススメテレビ2選!!
ここまでどのようなテレビがPS5をプレイするのに適しているか、お話させていただきました。次はこれらを踏まえて、価格別にオススメのテレビをご紹介していきます!10万円以下のオススメテレビは以下の通りです。
1位 REGZA 43Z570L
第1位はREGZAの43Z570Lです!Z570Lシリーズのサイズ展開は43、50、55、65型です。
こちらのREGZA 43Z570Lは、10万円以下であるにかかわらず倍速パネル搭載で4K120P、VRR、ALLM、HDMI2.1に対応している高コスパモデルです!
こちらのRGZAの特徴は「瞬足ゲームモード」です。ゲームに必要な高画質化処理を行いつつ、画像処理の遅延速度を0.83ミリ秒まで短縮することができます!これはゲーミングモニターと遜色ないスピードですので、アクションゲームやレーシングゲームなども快適にプレイできます。
2位 シャープ 4T-C43EL1
第2位はシャープ、4T-C43EL1です!EL1シリーズのサイズ展開は43、50、65、75型です。
こちらもALLMに対応しています。先ほどのレグザと比べてゲームモードなどはありませんがDolby Atomosに対応しているため、ゲームだけでなくネット動画などで映画を楽しみたい!と考えている人にはオススメです。
シャープのテレビはスピーカーからの音が前から出るため、より聞き取りやすく迫力ある音が楽しめます!前述したDolby Atomos対応のため、対応する映像と連動して音が出ます。しかしこちらは倍速パネルが非搭載で、HDMI2.1にも対応していません。
60P出力までなので、PS5では足りないですが任天堂スイッチなどのゲームであれば問題なくプレイできますね。
【20万円以下】オススメテレビ3選!!
このあたりの価格帯であれば基本的には、テレビの選び方でお話しした機能は搭載されているものがほとんどになってきます。ただその分、選択肢も増えるので是非このオススメランキングを参考にしてみてください!ちなみに有機ELではなく、液状テレビで購入を検討されている方はこの中から選ぶといいと思います!
1位 ソニー XRJ-50X90K
第1位はソニー、XRJ-50X90Kです。X90Kシリーズのサイズ展開は50、55、65、75、85型です。
PS5は皆さんご存じのように、ソニーが販売を行っています。そのため、同じソニー製テレビとの相性は間違いなくいいです。X90Kシリーズにはソニーの賢いエンジン、「BRAVIA XR」と呼ばれるエンジンが搭載されています。このエンジンとPS5の組み合わせなら、より高い没入体験が得られます。
具体的にはVRRやALLM、HDMI2.1対応はもちろん、白飛びしてしまいがちな明るい場面や潰れてしまいがちな暗い場面でも豊かな色彩のまま表示するオートHDRトーンマッピングという機能があります。画質モードにゲームモードが搭載されており、PS5でゲームを行う際には「ゲームモード」に、映画を楽しむときは「スタンダードモード」に自動で切り替えてくれるコンテンツ連動画質モードという機能もあります。
必要な機能がすべて詰まったオススメの商品です!
2位 REGZA 55Z870L
第2位はREGZA、55Z870Lです。Z870Lシリーズののサイズ展開は55型のみとなっています。
こちらのテレビの最大の特徴は、mini LEDと量子ドットシートを採用しているという点です。簡単に説明させていただくと、mini LEDは従来のLEDの約100分の1程度の小ささであるため、映像のなかで明るいところと暗いところの差が従来の液晶よりもはっきりします。そのため映像がとてもきれいに出る、というものです。量子ドットシートは、従来のカラーフィルターでははっきり表現できなかった緑色や赤色もより濃くはっきり表現できるものです。より詳しい説明は公式サイトをご覧ください。
倍速パネル、VRR、ALLM、瞬足ゲームモードなど豊富なゲーム機能を搭載しているためストレスフリーでプレイできますね!
3位 Panasonic TH-55LX950
第3位はPanasonic、TH-55LX950です。LX950シリーズのサイズ展開は55、65、75型です。
こちらのテレビは、株式会社スクエア・エニックスの開発者自らが映像の品質を確認し、ファイナルファンタジーⅩⅣを快適にプレイすることが確認されている「ファイナルファンタジーⅩ推奨テレビ」となっています。つまりは開発者のお墨付き!というわけですね(笑)
ゲームプレイ時のフレームレートなどの情報を表示できる「ゲームコントロールボード」を搭載しており、映像内の暗い場所を調整して見えやすくする「暗部視認性強調」などの機能を備えています。
倍速パネル、ALLM、HDMI2.1 には対応していますが、VRRは75型のみ搭載になっているため注意が必要です。
【20万円以上】オススメテレビ3選!!
20万円以上のテレビであれば、大きさなどにもよりますが各メーカーのフラッグシップモデルも購入できる金額になってきます。PS5を最高、最強の環境でプレイしたい方は是非このオススメ商品を購入してください!
1位 REGZA 55X9900L
第1位はREGZA、55X9900Lです!9900Lシリーズのサイズ展開は55、65型となっています。
こちらの55X9900L、中でもすごいのがゲーミング機能の1つ、「オリジナルフレーム駆動」です。この機能でいったい何ができるのかというと、ゲーム内の入力遅延がとても短くなるんです!簡単に言うと、ボタンを押してから画面に反映されるまでの時間がとても短くなります。実際今までのREGZAであれば4K/60Hz入力で約9.3msでしたが、オリジナルフレーム駆動ではこの入力遅延を約2.4msまで減らすことができます。
さらに、倍速パネル、ALLM、VRR、HDMI2.1にももちろん対応しています。有機ELなので映像は圧倒的にきれいです。さらにこのテレビ、ゲームモード以外にもすごい機能たくさんあるんです!詳細は僕が実機を使用したレビュー記事がありますので、気になる方はぜひのぞいてみてください!!
2位 ソニー XRJ-55A95K
第2位はソニー、XRJ-55A95Kです。A95Kシリーズのサイズ展開は55,65型です。
こちらのテレビ、有機ELなんですが他メーカーとは違ったパネルを採用しているんです!QD-OLEDという、サムスンが開発したパネルを使用しています。普通の有機ELと何が違うの?と思う方いると思います。通常の有機ELテレビで使用されているパネルにはカラーフィルターを使用していますが、このQD-OLEDには量子ドットシートが使用されています。これにより、色域が広がって色がより鮮やかになります。
倍速パネル、ALLM、VRR、HDMI2.1にしっかり対応しており、PS5と同じメーカーであれば安心感がありますよね!
3位 Panasonic TH-55LX2000
第3位はPanasonic、TH-55LZ2000です。LZ2000シリーズのサイズ展開は55、65、77型です。
こちらも有機ELで、Panasonicのフラッグシップモデルです。このモデル、なんといっても音がいいです!!前面に搭載されているラインアレイスピーカーは音をダイレクトに届けてくれます。上下左右にもスピーカーがあるため立体音響もはっきり聞こえます。
倍速パネル、ALLM、VRR、HDMI2.1対応で、「ファイナルファンタジーⅩⅣ推奨テレビ」です。ゲーム専用画質モードもあるため、スムーズに操作できますね!ゲームプレイ時のフレームレートなどの情報が確認できるゲームコントロールボードも搭載されているため、より細かな情報が知りたい方にもおすすめの商品です。
唯一気になる点は、価格指定商品のため家電量販店サイトや店頭で割引が一切できないというところですね。少し割高にはなりますが、Panasonicの製品が好きな方は購入検討してみるのもアリだと思います!
まとめ
いかがでしたか?今回はPS5を快適にプレイするためのテレビの選び方と、オススメテレビをご紹介させていただきました。もちろんご紹介した商品以外にもいいものたくさんありますので、参考にしつつ自分のプレイ環境に合ったテレビを是非見つけてみてくださいね!
それではまた~!!
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